2019年6月のハワイ旅行で全9泊11日の旅程のうち、最初の3泊をハレクラニ、後の6泊をトランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ(以降、トランプホテル)に宿泊しました。
今回は、トランプホテルの滞在についてご紹介します。
旅行の前半に泊まったハレクラニの宿泊記も、ぜひご覧ください。
トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキについて
まずは、トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキについてです。
オアフ島で最初に5つ星を獲得したホテル
あのトランプ大統領で有名なトランプホテルです。
ニューヨークのトランプタワーが有名ですが、ハワイにも2009年11月にオープンしました。
トランプホテルは、アメリカの権威ある旅行誌「フォーブス・トラベルガイド」において、2015年から5年連続で5つ星を獲得しています。
買い物にもビーチにも便利な立地
トランプホテルは、ショッピングモールの「ワイキキ・ビーチウォーク」に隣接しており、ビーチまでも徒歩2分という好立地です。
また、すぐ先にはフォートデルッシー・ビーチパークがあり、ビーチまで続く広大な芝生の公園は、朝のお散歩やピクニックにも最適です。
トランプホテルのコンセプト:「暮らすように滞在する」
全室にキッチンが付いており、スイートルーム以上には洗濯機、乾燥機も完備されているコンドミニアムタイプのお部屋でありながら、ラグジュアリーホテルの雰囲気とサービスを兼ね揃えています。
また、食器一式、調理器具、電子レンジ、湯沸しポットなども揃っているので、簡単な料理をすることもできます。
まさに、コンセプト通り。
私自身も、ホテルでありながら、コンドミニアムのようなお部屋に滞在ができる点に魅力を感じました。
2、3泊であれば、ホテルの滞在で良いかもしれませんが、今回は9泊。
物価が高いハワイで外食が続くとお財布が苦しくなりますし、更にアメリカの食事となれば胃腸へのダメージも心配…
毎食のレストランを考えなくてもよいだけで、滞在中の過ごし方の自由度が上がるのではないかと考え、トランプホテルの宿泊を決めました。
チェックイン
チェックインはオープンエアーの6階ロビーで
その日まで滞在していたハレクラニをお昼前にチェックアウトした後、直接トランプホテルに向かいます。
ハレクラニ からトランプホテルは徒歩圏内なので、スーツケースをゴロゴロ引っ張って徒歩で移動しました。
宿泊するホテル同士を徒歩で移動できるのはありがたかったです。
ホテル1階のエントランスでスタッフの方が迎えてくださり、貝殻のレイを首にかけてくださいます。
そして、すぐにエスカレーターでチェックインの受付がある6階に案内されます。
トランプホテルのチェックイン時間は16時ですので、この時は手続きを済ませ、荷物だけ預かっていただきました。
チェックインの時間ではなかったので人が少なく、ロビーは空いていました。
オープンエアーで開放的なロビーからの眺め。
ビーチまでは徒歩2分ですが、海に面した立地ではないので見える景色は緑や建物が多いです。
ハレクラニ とはまた違った雰囲気が楽しめます。
トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキのパーシャルオーシャンビューのお部屋
そして、お待ちかねのお部屋です。
今回は、スーペリアルームのパーシャルオーシャンビューのお部屋に滞在しました。
十分な広さのお部屋
キングサイズの大きなベッドと、その奥にソファーとオットマン。
お部屋は十分な広さで、スーツケースを広げて荷物を整理するスペースもありました。
このお部屋の手前に、キチネットとバスルームがあります。
キッチン付きのお部屋であることが宿泊の決め手にするほど推していながら、キチネットの写真がありませんでした…。不覚
キチネットには以下のような設備や備品が一式揃っていました。
- 電子レンジ
- 冷蔵庫(小さいけど、冷凍・冷蔵付き)
- コーヒーメーカー
- 湯沸しポット
- 食器一式
広いバスルームと過不足ないアメニティ、そして大量のタオル
こちらがバスルームです。
ユニットバスの形式ですが、バスタブは大きくて広々。
ホテルのバスルームって暗くてお化粧しづらかったりするのですが、ここはとても明るかったです。
そして、タオルもたくさん置いていただいていました。
写真で映っている分だけでなく、シンク下にも何人分⁉︎何日分⁉︎というほど大量に山積み。
数日分かと思ったのですが、クリーニングの度にしっかり補充されてる。
アクティビティで海に入ったり、日中出かけて汗もかいたので頻繁にシャワーを浴びていたので、その度に新しいタオルが使えるのはありがたかったです。
アメニティも一通り揃っておりました。
シャンプーなどのアメニティは、Natura Bisse(ナチュラビセ)というスペインのブランドのものでした。
お部屋からの眺め
お部屋には大きな窓があり、お部屋の中からも景色が見えます。
そして、もちろんラナイ付きですので、外にでで椅子に座りながらゆっくり景色を楽しんでいました。
正面には、ワイキキのホテル群が広がっています。
ちなみに、夜の眺めはこんな感じ。
ワイキキの夜景も綺麗!
そして、右を向けば…
海!!!
画像の手前に映っている建物が、ハレクラニです。
お昼間は青い海を眺め、夜は波の音を聴きながら夜景を眺める、と贅沢にも両方をしっかり楽しまさせていただきました。
これもトランプホテルの立地だからこそです。
ランクの高いお部屋なら設備は更に充実
滞在中は、テイクアウトしたお料理や、日本から持ってきたフリーズドライのお味噌汁をお部屋でいただきました。
お昼間はラナイで海を見ながらのお食事が定番でした。
セブンイレブンのスパムむすびがお気に入りでよくいただいていました。
セブンイレブンのおにぎりは海を越えても美味しさは変わらずです。
夜は暗いのでさすがにラナイでは食事をしなかったのですが、お部屋の中にはダイニングテーブルありませんでした。
夫と2人で机に並んで座って食べたのですが、お部屋の中に置かれている椅子は1つだけだったため、机のところまでオットマンを運び、1人はそれを椅子として使っていました。
唯一挙げるとすれば、これが過ごしにくかったと感じている点です。
キッチネット付きで当然お部屋の中でお食事することも想定されているはずなので、2人で座れるスペースがあってもよいかなと思いましたが、お部屋のスペースには限りがあるのでしょうがないですね。
もっと広いお部屋だと、複数人で使えるダイニングテーブルもあるようです。
さらに、このお部屋には洗濯機は付いていませんでしが、もう少し高いランクのお部屋だと付いています。
洗濯機があればお洋服を着回しできて荷物が軽くなり、更に過ごしやすかったと思います。
当然と言えば当然ですが、色々な設備面でよいランクのお部屋にはよい設備が付いています。
この点を考慮してお部屋のランクを上げる価値も十分にあると感じました。
トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキのホテル内施設:インフィニティプール
ホテル内にあるプールも、滞在中に利用しました。
プールは6階にあり、チェックインしたロビーの反対側に入口があります。
入口では、プール用の大きいタオルが配られておりました。
インフィニティプールということでしたが、外に面しているところには、かなり高い位置まで透明の板が備え付けられていました。
インフィニティプールと言われると、外との仕切りがなく、開放的なプールを想像してしまっていました。(これは私だけかもしれませんが…。)
更に、この時は雨が降っており、景色はそれほどでした。残念…
細長い縦長のプールでシティーサイドに面しているので、「ビルに囲まれた大都会のプール」という感じです。
雨で気温が下がって寒くなってしまい、ほとんどの時間をプールの隣にある温水ジャグジーで過ごしていました。
雨が降っていていても、子供がたくさん来ていて元気にバシャバシャ遊んでいました。
あまり広くないプールなので、この後もどんどん人が増えてきて、プールの中は大変な状況に…。
プールに行くときは、混んでいない時間帯を見計らった方が良さそうです。
まとめ:トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキはホテルとコンドミニアム要素を兼ね揃えたホテル
トランプホテルは、ホテルとしての十分行き届いたサービスと設備、更にコンドミニアムのような設備を兼ね揃えたいいとこ取りの贅沢ホテルでした。
もちろん、もっと高いランクのお部屋に泊まれば、フルキッチン、ダイニングテーブル、洗濯機など備え付けの設備も増え、さらに過ごしやすくなるのかなと思いましたが、今回泊まったお部屋でも十分な設備と景色で満足なお部屋でした。
ハワイで5日以上過ごされる方や、食事面で自由を効かせたいという方にはぜひおすすめしたいホテルです。
今回コンドミニアムホテルに泊まってみてその素晴らしさに魅了された一方、コスパが良くて自由度が高い、ハウスキーピングやコンシェルジュなどのサービスは不要、という場合にはやはりコンドミニアムが良いのかなと思ったりします。
いろんな宿泊スタイルが選べて、それに合わせた過ごし方で誰もが満喫できるのがハワイの魅力ですね。
以上、トランプホテルの宿泊記でした。
この記事が、ハワイのホテルを探されている方やトランプホテルに宿泊予定の方の参考になれば幸いです。
トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキの基本情報
英語名称 | TRUMP INTERNATIONAL HOTEL WAIKIKI |
住所 | 223 SARATOGA ROAD HONOLULU, HAWAII 96815 |
電話 | +1 808 683 7777 |
電話(予約) | +1 877 683 7401 |
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