2021年秋は、知恩院の紅葉ライトアップ「知恩院秋のライトアップ2021」へ行ってきました。
タイミング良くピークの頃に合わせて行くことができたのですが、知恩院は思ったよりも参拝者が少なく、紅葉ライトアップをゆっくり鑑賞することができました。
今回は、京都の紅葉穴場スポット、知恩院の紅葉ライトアップをご紹介します。
ちなみに、昨年(2020年)は瑠璃光院で紅葉鑑賞しました。
去年は瑠璃光院のほかに、記事にしていませんが高台寺のライトアップも。ライトアップがとても良かったので、今年は知恩院を選びました!
知恩院の紅葉ライトアップの概要
知恩院は、浄土宗総本山のお寺。
知恩院秋のライトアップの概要は次のとおりです。
開催期間 | 2021年(令和3年)11/5(金)〜28(日) |
時間 | 17:30〜21:30(21:00最終受付) |
拝観場所 | 三門回廊(国宝・創建400年記念) 友禅苑 女坂 御影堂(国宝) 阿弥陀堂(外観のみ) |
料金 | 大人800円 子供400円(小・中学生) ※知恩院のSNSフォローで100円引き(大人のみ) |
大人料金のみですが、知恩院のSNS(Twitter、Facebook、Youtube、Instagram)のどれか1つをフォローし、拝観料支払い時にフォロー画面を見せると、拝観料を800円→700円に100円値引きしてもらえます。
フォローして見せるだけなので、めっちゃ簡単でお得です。
知恩院の紅葉ライトアップの様子
ここからは、知恩院の紅葉ライトアップの様子をご紹介します。
私が行ったのは、2021年11月20日頃で、紅葉のベストシーズンでした!
受付で拝観料を支払い
ライトアップの開始が17:30から開始という公式情報を確認していたので、17:30少し前に到着するように向かいました。
既にかなり多くの方が並んでいます。
17:30はライトアップの開始と同時に、受付の開始時間でもあるので、時間になるまでは列は動きません。
待っている間に、「SNSフォローで拝観料100円引き」の案内もあるので、その場でフォローしながら待ちます。
多くの人が並んでいて入場までに時間がかかるのでは…?と心配しましたが、17:30になると列の進みはスムーズで、比較的早く入場できました。
知恩院の紅葉ライトアップは幻想的な雰囲気が楽しめる
入場後は、進路に沿って進んでいきます。
「紅葉ライトアップ」というと、紅葉の赤が映えるライトの配色をイメージしますが、知恩院は青系のライトも多用されていて、それが幻想的な雰囲気に。
もちろん、真っ赤に色づいた紅葉が映えるライトアップもあり、撮影スポットがたくさんです。
仏像と紅葉の写真が撮れるのも、お寺ならではですね。
ライトアップされた三門は、写真におさまりきらないほどのスケールの大きさ。
三門の回廊が3年ぶりに公開されていて、上から京都の夜景を眺めることができました。
私の年代物のiPhoneXで撮影したのでなんのこっちゃ…な写真ですが、実際は綺麗でしたよ!
国宝の御影堂もしっかりライトアップされていました。
和の仏教建築と近代的なブルーの照明の組み合わせがなんとも幻想的な雰囲気で、眺めていると自然と落ち着きます。
知恩院の紅葉ライトアップは人が入り込まない写真が撮れる!
知恩院の紅葉ライトアップでは、他の拝観者が写り込まない写真が撮れるスポットがたくさん。
拝観コースにもなっている女坂でも、ライトアップと紅葉のみをおさめた写真を撮ることができました。
実は、よーく見ると階段の上の方に人影が見えるのですが…
暗闇に紛れて、全く気になりません。
御影堂を正面から撮影しても、人の写り込みはあまり気になりません。
この場所で人の写り込みをゼロにするのはさすがに難しいですね。
私のiPhoneXのカメラの性能のせいで、暗い場所で鮮明に写せないだけという疑惑もありますが…
この時、ちょうど御影堂の中でお坊さんのお説法が開催されており、多くの人が参加していたようなので、外に出ている人が余計に少なかったのかなとも思います。
帰りがけの頃(18時過ぎ頃)には人通りが増えていて、人が全く写り込まない写真を撮るのは難しそうな様子でした。ライトアップ開始の17:30を狙って行くのがおすすめです!
知恩院の紅葉ライトアップは穴場で紅葉写真が撮れるおすすめスポット
- 紅葉ライトアップの穴場スポットに行きたい人
- ゆっくりと紅葉ライトアップを鑑賞したい人
- 人が写り込まない紅葉ライトアップの写真を撮りたい人
有名どころの清水寺や高台寺のライトアップに行く人が多いのか、知恩院の人出は落ち着いている印象でした。
その分、ゆっくり落ち着いて自分のペースで歩きながら紅葉を見て、写真も撮れたので、それだけで満足感があります。
しかし、だからと言って有名どころと同じくらい紅葉も綺麗で、寺院の建物にもライトアップされていたり、紅葉には珍しい青系が使われていたりと、幻想的な雰囲気を楽しむことができるのもおすすめポイントです。
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