自宅でも挽きたての豆でコーヒーを飲むために欠かせないのが、コーヒーミル。
毎日2リットル近い量のコーヒーを夫婦2人で飲んでいるほどコーヒー好きな我が家では、豆もコーヒーミルで挽いています。
我が家は海外在住で電圧の問題もあって電動コーヒーミルは諦めていたために、長らく手動のコーヒーミルで豆を挽いていました。
が、手動コーヒーミルの重い取手をゴリゴリゴリゴリと回しながら、2リットル分のコーヒー豆を挽くのは結構大変で…
そんな時、海外でも使うことができるUSB充電式の電動コーヒーミル「oceanrich G1」に出会い、コーヒーを挽く手間と苦労と労力が一気に解消しました。
また、oceanrich G1はコンパクトな本体かつ、挽いた粉を保存・持ち運ぶための工夫も凝らされており、海外に限らずとも色々なシーンで使うことができるので、日本に戻ってきた後も長く使えそうなコーヒーミルです。
今回は、そんな我が家が愛用のoceanrich G1をご紹介します。
oceanrich G1ってこんなコーヒーミル!
oceanrichは、2007年に設立されたコーヒー器具ブランド。
oceanrich 自動コーヒーミル G1は、クラウドファンディングの「Makuake」でプロジェクトをスタートさせ、開始わずか2時間で目標金額に到達。
結果として、支援者1,300人以上、支援率1500%を達成したという、プロジェクトスタート時から大変注目されていた商品です。
oceanrich G1はコンパクトだけど機能が充実しているコーヒーミル
サイズを見てわかるように、非常にコンパクトで片手で持てるサイズ感です。
豆の粒度は5段階で調節可能で、コーヒーをいれる時に使用する器具に合わせて選ぶことができます。
残充電量は25%ごとに刻まれた4つのランプで表示されるので、わかりやすい。
急な充電切れを防げます。
挽いた豆が溜まる本体下部のガラス瓶は、そのまま保存瓶や持ち運び用の容器として利用することができます。(本体最上部を取り外したパーツが、ガラス瓶の蓋になります。)
2回分をまとめて挽いて、半分は次回のために残しておいたり、職場でコーヒーをいれるために蓋をして持って行ったり…など、いろいろな使い方の幅が広がります。
また、保存瓶は単品の購入も可能です。
コーヒーミル本体は家族でシェアし、コーヒー豆はそれぞれの好みに合わせて挽いて保存したり、職場に持っていくという使い方もできますね。
oceanrich G1のスペック
その他oceanrich 自動コーヒーミル G1の詳細スペックは次の通りです。
サイズ | 幅85×奥行き85×高さ175(mm) |
本体重量 | 約485g |
容量 | ホッパー:約20g(最大投入量) ガラスコンテナ:約40g |
電源 | 内蔵リチウム電池(800mAh) |
満充電時間 | 約3時間 |
使用時間 | 満充電でおよそ20回 |
材質 | 本体:PP+ABS+ステンレス 滑り止めシート:EVA ミル刃:セラミック ガラスコンテナ:ガラス |
oceanrich G1の付属品
付属品として、次のものが同梱されていました。
- クリーニングブラシ
- メジャースプーン
- 充電用micro USBケーブル
- 滑り止めシート
- 取扱説明書
メジャースプーンにはクリップが付いていて、コーヒー豆の袋を留めておくことができます。
滑り止めシートは、本体の底に貼ります。
ガラスなので、台に置く時などふとした拍子に当たって割れてしまう恐れもありますが、このシートを貼ることで防げます。
メジャースプーンのクリップや、滑り止めシートなど、ちょっとしたことですが細部まで考えられてます。
oceanrich G1の使い方は簡単!
本体部分を回し開け、豆をセットします。
豆は一度に約20グラム(付属のメジャースプーン2杯分)を挽くことができます。
挽き具合を選んで、電源を押せば、あとは自動で粉がガラス容器に溜まっていきます。
oceanrich G1を使ってみた感想
では、実際に使ってみた感想として、気になったポイントと良いポイントをご紹介します。
oceanrich G1の気になったポイント
oceanrich G1については全体的に満足していますが、実際に使ってみて気になったポイントは次の2点です。
- 稼働音が大きい
- 一度に挽ける豆の量が少量
稼働音が大きい
モーター回転音に、コーヒー豆が砕かれる時のガリガリという音が合わさって、稼働音は大きいと感じました。
音量を測定して数値で伝えることはできないのですが、キッチンで稼働させて、すぐそこのリビングにいる夫の話し声が聞こえないくらいの音量です。
でも、本体にセットした豆が無くなると自動で停止してくれるので、電源を切るまで音が止まらないという訳でもなく、稼働している時間はそれほど長くありません。
モーターを回して硬いコーヒー豆を砕いている以上、稼働音はある程度許容範囲ではありますし、それ以上に電動なことへのメリットの方が勝っています。
音大きいな!と最初は正直驚きましたが、他の用事をしながら使っていると、音は気にならなくなりました。
一度に挽ける豆の量が少量
先述のとおり、豆は一度に約20グラム(付属のメジャースプーン2杯分)を挽くことができますが、我が家のように1日に2リットルもコーヒーを消費する場合、一度に挽ける量が少ないと感じてしまいます。
しかし、一人で飲む1,2杯分を挽く場合は、本体もコンパクトでちょうど良いのだと思います。
我が家コーヒー飲み過ぎ…の自覚はあります。
oceanrich G1の良いポイント
oceanrich G1を実際に使ってみて良いと感じたポイントは次の4点です。
- USB充電で海外やアウトドアでも使える
- 挽き終わると自動で電源OFFされる
- 分解して水洗いできる
- 場所を取らずコンパクト
USB充電で海外やアウトドアでも使える
USB充電式になっていることが、oceanrich 自動コーヒーミル G1の最大の魅力であり、購入の決め手となったポイントです。
USB充電式の場合、付属の充電用micro USBケーブルの先をノートPCのUSBポートにつないで充電すれば、電圧を気にすることなく充電することができます。
日本で使うならノートPCを通して充電する必要はないので、iPhoneの充電プラグにさせばコンセントを通して充電が可能です。
我が家も日本に帰国したら、iPhoneの充電プラグに挿して使う予定です。
海外以外でも、フル充電しておけばキャンプなどのアウトドアでも使えますし、万が一の充電切れに備えて車にもUSBポートを準備しておけば心配ありません。
海外での充電については、我が家は今のところ記載している方法で問題ありませんが、お住まいの地域の電圧等の条件を確認のうえ自己責任でお願いします。
挽き終わると自動で電源OFFされる
稼働音のところで少し触れましたが、本体にセットした豆が挽き終わると、自動で電源がOFFになります。
今まで手動で一生懸命挽いていたことから考えると、豆をセットして電源を押せば、その間に他の用事をすることができ、いつの間にか挽き終わって停止しています。
機械につきっきりでなくても、コーヒー豆が挽けるのは本当にありがたいです。
電源が自動でOFFになることで、無駄な充電の減りも防げますね。
分解して水洗いできるので清潔
分解して水洗いできるので、清潔さを保つことができます。
電池が入った本体部分は洗うことができませんので、付属のクリーニングブラシで掃除することができます。
我が家はほぼ毎日使っているので、毎回は水洗いせず、付属のクリーニングブラシで残った粉を払い落としています。
場所を取らずコンパクト
新たに家電が1つ増えるとなると、狭いキッチンの中でどこに収納させるかを考え、置く場所が無いと最悪、購入を諦めることもありますが…
これは水筒ほどの大きさなので、キッチンに置いてある物と物の隙間に置くことができ、場所を取りません。
まとめ:oceanrich G1がおすすめなのはこんな人!
ここまででoceanrich G1について紹介しましたが、こんな人におすすめです。
- 海外でも日本でも使える自動コーヒーミルを探している人
- アウトドアでも挽きたて豆でコーヒーを飲みたい人
- 1,2回分の豆が挽ける自動コーヒーミルを探している人
- コンパクトな電動コーヒーミルを探している人
海外、アウトドア、オフィスや家の中などなど、場所を選ばずにどこにでも持ち運んで使えるのがoceanrich G1の魅力です。
他にも、1日1杯自分が飲む分だけのコーヒー豆を挽きたい人、とにかくコンパクトなコーヒーミルを探している人にもおすすめです。
oceanrich G1で自宅でも気軽に挽きたてコーヒーを楽しんでみてください。
コメント