賞味期限間近の阿闍梨餅は温めると再び美味しく食べられる！どこで買える？

京都の定番土産の阿闍梨餅。

京都に行った際には必ず買って買って帰るほどお気に入りの和菓子ですが、半生菓子ゆえに日持ち期間は5日と短く、もちもち食感の外皮は日が経つごとに固くなっていきます。

そんな阿闍梨餅ですが、賞味期限が近くなっても温めると美味さを復活させて食べることができるのです。

今回は、阿闍梨餅の美味しさを復活させる温め方を詳しくご紹介します。

阿闍梨餅は京都の定番土産

阿闍梨餅は、「阿闍梨餅本舗 京菓子司 満月」から発売されている、和菓子。

満月は江戸末期の安政3年（1856年）に創業、阿闍梨餅は大正期に二代目当主によって開発された、歴史のあるお店から発売されている、歴史のあるお菓子です。

丹波大納言の粒餡を、様々な素材を練りあわせた満月秘伝の餅生地で包み、焼き上げた半生菓子です。
しっとりとした皮と自家製餡の絶妙なる調和…。
独特の調和をお楽しみ頂ける逸品です。

引用：阿闍梨餅本舗 京菓子司 満月

1個119円（税込）というリーズナブルなお値段でありながら、京都らしい和風のお洒落なパッケージに小包装されています。

甘すぎない餡と皮の相性も抜群で、お上品な味。

贈答用としても、見栄えがして、誰もが気に入ってくれる間違いないお菓子です。

1個からバラ売りしてくれるので自分用にも買いやすいこともありがたい点です。

温めて食べると美味しさが復活！

1つずつ小包装されているとはいえど、購入したての阿闍梨餅が「柔らかもちもち」だとすると、だんだんと「固いもちもち」に外皮の食感が変わってしまうような気がしていました。

そこで、購入から4、5日経って賞味期限を迎える頃の阿闍梨餅を美味しく食べる方法はないものか…と思い、試しに温めてみると、美味しさが復活しました。

阿闍梨餅を温める方法

温め方は簡単で、フライパンで焼くだけ。

片面ずつ、両面を焼いていきます。

1つ手を加えるならば、念のため亜阿闍梨餅を小さく切ったオーブンシートに乗せています。
普段調理に使っているフライパンなので、洗っているとはいえ、表面に残っている料理や油やにおいが阿闍梨餅に付かないようにするためです。

弱火で片面2〜3分ほどを目安に、様子を見ながらうっすら焦げ目がつくまでらいまで焼きます。

甘い生地で砂糖が多く入っているのか、ちょっと目を離すとすぐに焦げてしまいますのでお気をつけて…！

阿闍梨餅を温めて食べた感想

焼き上がりはこんな感じ。

ひとつは焼きすぎて焦がしてしまいました…。

日が経って固くなっていた外皮が焼かれることでパリッとした食感に変わり、温められたことで外皮と餡の甘さが増します。

もちもち食感の皮も好きですが、パリッとした皮と、その中の温かくて甘みの増した餡の組み合わせもまた美味です。

阿闍梨餅はどこで買える？

阿闍梨餅は、次の3つの方法で購入できます。

取扱店舗で直接購入

満月本店（出町柳）と、支店（金閣寺店）のほか、京都では土産物店や、全国の百貨店でも取り扱いがあります。

満月へ電話注文

満月からの配送は、電話注文で受付られています。

電話注文については次のようになっています。（詳しくはこちら）

オンラインショップで購入

購入できるお店が近くになくても、オンラインショッピングも購入できます。

また、Amazon、楽天市場、Yahooショッピングでも取り扱いがあります。

阿闍梨餅のもちもちの外皮が、日が経って固くなってしまっても美味しく食べる方法のご紹介でした。

購入後すぐはそのままのもちもち食感を楽しみ、数日後はフライパンで軽く焼くことでもう一度美味しさを復活させることができます。

日持ちが5日と短く、贈答用として躊躇される方もいらっしゃるかもしれませんが、「フライパンで焼いたらさらに美味しいよ〜」と贈る時に伝えてあげると良いですね！

是非、いろいろな方法で阿闍梨餅を楽しんでください。